ホームセキュリティを費用から選ぶのは間違いだった!?

ホームセキュリティの費用調査

ホームセキュリティがどんな物か、大雑把に説明するならば、家に異常があったとき、すぐに警備会社の人が駆けつけてくれる。
かなり簡単に説明していますし、厳密にはホームセキュリティという定義には、ガスや火事、鍵の閉め忘れに侵入者の検知といったことを感知するセンサーを使い、自宅またはオフィスなどの警備を警備会社へ委託することを言います。これが、正しいホームセキュリティの意味なのですが、世の中で浸透しているのは、先に紹介した大変大雑把なものです。

それと言うのも、ホームセキュリティという概念が大変曖昧なものになってきたという印象があるからです。
少なからずの費用を出して、自宅の警備をしてもらうといったことがホームセキュリティだったと初期のホームセキュリティを知っている人は思いますが、最近では高い費用を出す必要がなく、自宅の防犯対策、災害対策を取ることと認識し始めています。
それには警備会社などの民間企業を通さない個人で行うホームセキュリティが普及しているという裏づけにもなっています。

この個人で行うホームセキュリティが拡がったのには、犯罪の凶悪化やここ最近起った大規模災害などが挙げられます。
これらの犯罪、災害から家族や自分を守るための方法として、個人でも出来るホームセキュリティ、対策への意識が高くなってきたのが理由なのではないでしょうか。

そこで、どのようにホームセキュリティを強化するのか、対策の方法と、いかに費用を掛けることが一番効率がいいのかをここでは紹介していきたいと思います。

防犯対策が必要になるのは、何も持ち家を持ってからではありません。
持ち家を持つと、防犯に対する意識が強くなるとは耳にしますが、賃貸でも防犯対策は大切なことです。

例えば、マンションに暮していて、オートロックの鍵が付いていて、さらにマンション内に入るにはエントランスで訪問者の顔を確認することが出来るセキュリティレベルの高いマンションに暮していたとしても、侵入しようと思う人間がいた場合、何らかの手で侵入を果たすのです。
これは、セキュリティレベルの高いマンションを否定するわけではなく、人間の心理的に「安全」だと思っていた場所で、気が緩み、そこを漬け込んでくるのが犯罪を犯す者たちなのです。

近年では、ただの空き巣といっても、高度な技術を持っている犯罪者もおり、都会では、周辺住民との繋がりが薄くなっていくなかで、空き巣がセキュリティレベルの高いマンションへ侵入して金品を盗むということもあるのです。

そして、セキュリティの重要性に気が付いていない人というのは、「自分は防犯意識を持っているから、そんな設備必要ない」と無意識のうちに思っていることがあります。
そのためか、家の鍵も1つだけで、窓の鍵も戸締りのチェックはするが1つだけといった家は多いのです。

こうした隙に入り込まれてしまい、被害にあってしまうケースは最近増えてきているのです。

ホームセキュリティを考える上でまず大事なことは、完全な防犯は難しいということです。
いくら高価な防犯設備を取り付けていたとしても、その効果を気にしない犯人だと入りこまれますし、戸締りをしっかりしたと安心しても、侵入されるときはされてしまいます。

そこで、防犯が抑止力として犯罪者のターゲットにされない家にすることが一番大切です。
一番良い例を挙げるとするなら、ホームセキュリティ会社などで行っているサービスで、センサーが異常を感知したら、数分で現場に駆けつけるといったサービスがあれば、それが大きな抑止力として、犯罪者が犯罪を犯す機会を潰すことが出来ます。

ここでは、もっと深いホームセキュリティについて解説をおこなっていきます。

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